産業用高速回転機械の分解・組立・整備
取扱う回転機械は3000回転超の速度で運転するものが多く、構成する部品の精度、寸法、組み立て方法などを慎重に確認しながら作業を進めないといけません。ほとんどが機械に頼ることなく、技術者の手で限られた工具を使って、さまざまな作業を行います。修理はいつも同じ症状ではありませんので、その時の判断が重要になってきます。機械を患者さんのように診る、部品の補修をする、組み立てる、まさに高速回転機械のホームドクターとして日々経験を積むことで、一生のスキルとなる技術を身につけることができます。